英語を話せるようになる戦略

日本人のための英語の学習方法と話し方ブログ

百聞は一見に如かず

「人から何度も聞くより、一度実際に自分の目で見るほうがよくわかる」 という意味です。生活をしていると本当にそう思う時がよくあります。これは聞く事(音)よりも、見ること(画像)の方が情報量が多いから起こります。

デジタルデータを例にすると、データ量が多くなるのは次の順番です。

【データ量】 テキスト<<画像<<動画<<<実物

テキストで画像を説明しようとすると、非常に細かな表現が必要になります。 当然、画像よりも動画の方が重くなりますし、動画もまたデジタル処理をされているので実物にはかないません。実物はさらに匂いや味、手触りなどの情報も含むことができます。

テキストや画像を大量に使えば、実物と同じ情報を伝える事ができるかと言うと、そうでもありません。テキストや画像には主観が入ります。実物というのは見る人によって異なります。例えどれだけ高画質で撮影した動画でも、イメージを100%そのまま伝える事は非常に難しい作業です。

インターネットが普及した時代でも、旅行や留学に価値がある理由の一つかと思います。