英語を話せるようになる戦略

日本人のための英語の学習方法と話し方ブログ

2018-07-01から1ヶ月間の記事一覧

3倍速で上達する英語学習法

英会話の上達する人は英語を話す際に3回頭を使って考えています。そのため1回しか頭を使わない人と比べると3倍のスピードで英語を学習することができます。 英語を話す際に3回頭を使うということは次の3回になります。 ①事前に何を話すかを考える ②話し…

企業の英語コミュニケーション基準の効用

多くの日本企業において海外コミュニケーションはほとんど英語で行われます。しかしそのコミュニケーションの中身は日本語でのコミュニケーションに比べて非常に低いと言わざるを得ません。この事態を改善するためには会社としての「英語コミュニケーション…

グローバル企業なのに英語コミュニケーションが改善されない理由

グローバルな会社であれば英語の達者な人も多くいるはずなのですが、そういう会社であっても英語に対する苦手意識を持った人たちはなかなか減りません。 そもそもグローバルな会社で働いていると日々英語にさらされます。メール、電話、会議、情報収集などさ…

英語で考えて英語を話せるようになるまで

英語のスピーキングにおいて「英語を話すときは英語で考えるべき」という意見はよく聞きます。実際に説得力があるように聞こえるので信じてしまう人も少なくありません。この意見に説得力があるように聞こえる理由は下のようなものです。 ・日本語で考えると…

海外留学や海外駐在でも基礎力のない人は英語は話せません

日本にいるときは英語が全然話せなかったのに海外留学や会議あ駐在をしたらすぐに話せるようになったという人は結構います。そしてそのような人たちには共通点があります。日本にいるときにみっちり勉強した経験があり基本の語彙や文法がしっかり身について…

「発音」「語彙」「文法」の中では「文法」の使いこなし方がスピーキングの鍵となる

英語のスピーキングを「発音」「語彙」「文法」の3つの要素に分けたとき、話せるかどうかは「文法」のを使い方で判断できます。たとえ「発音」が下手でも、たとえ「語彙」が少なくても基本的な「文法」が使いこなせていたらその人は話せる人です。海外で会…

文法通りなのに英語にならない理由

読解問題が得意な人は英語はパズルのように考えてしまいがちですが、その考え方ゆえにスピーキングでつまずく人は少なくありません。 リーディングのときは文法に基づいて英文を分解するだけで理解できるのですが、スピーキングのときは文法に基づいて英文を…

「話したい」と思うから英語が話せるようになる

英語を話せるようになるための非常に大事なポイントの一つは「話したい」事を話すことです。逆に話したいことなないのに無理やり話そうとするのはエネルギーの無駄使いになります。 そもそも英語でも日本語でも「話す」というプロセスには結構なエネルギーが…

英語における語彙力の麻薬的中毒性

英語において語彙力が最重要であるという人は結構います。それはあるレベルまでは正しいですが、あるレベル以降は正しくありません。このことを理解せずに語彙の習得に注力してしまうと英語学習に「嵌まる」可能性があります。 そもそも語彙というのは麻薬の…

小学生相手にもわかるように英語を話すこと

TOEICで900点くらい取れる人であってもネイティブからするとせいぜい小学生のレベルです。そのためスピーキングでも小学生レベルの言語力で表現できるように工夫しなければ英語を話すことはできません。たとえば長く難しいことをそのまま言おうとするのでは…

レベル99の英語のアドバイス

英語教育ビジネスではレベル1の人に対してレベル99のアドバイスをするようなものがたくさんあるので注意が必要です。 そもそも日本で英語を学びたいと思う人の大半はレベル1~レベル10くらいです。中学校の英語の知識をほとんど忘れてしまったか、ある…