英語を話せるようになる戦略

日本人のための英語の学習方法と話し方ブログ

引きこもりの日本人

海外留学や海外勤務はおろか、海外旅行に対してもネガティブな日本人は結構います。そう人たちは「面倒くさそうだから」「危なそうだから」「嫌な思いするかもしれないから」などと理由を挙げます。

このような人たちは部屋の中から出てこない、「引きこもり」と同じマインドです。

現在は親の稼ぎや蓄えがあるから、自分は部屋の外に出なくても食ってゆけてます。本人もこのままでは将来的にダメだとは薄々感じてはいますが、一度長く浸かったぬるま湯はなかなか抜け出せるものではありません。無理に出るならば、風邪をひくくらいの覚悟は必要です。

部屋の外に出たら楽しい事もありそうですが、それよりも嫌な事への不安が過ぎります。それもそのはず、部屋の中には、良いニュースよりも悪いニュースの方が多く入ってきてしまいます。親も良いニュースを知らないので子供に伝えられません。そうすると本人も「やっぱり部屋の中の方が一番」だと自分を信じ込ませて安心してしまいます。

しかし息苦しい部屋の中での生活が続くうちに、精神的にも腐ってきます。どんどんとネガティブな思考になり、無気力になってゆきます。病気などの問題が発生する場合もあります。こうなるともう、部屋の外に出ることは難しいでしょう。

このような「引きこもり」の人には親がいます。

しかし全ての日本人にまだ親がいるとは限りません。もし親がいれば子供に対して、すぐにでもこう言うべきだと思います。

「今ならまだ間に合う。早く日本から出て、インドに行け!」 と。

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