英語を話せるようになる戦略

日本人のための英語の学習方法と話し方ブログ

Input or Output

日本の英語教育はインプットばかりで、アウトプットが不足しているという意見をよく聞きます。部分的には正しい意見だと思います。

簡単なアウトプット(スピーキング)がしたくても出来ない人に対して、いつまでも難しいインプットを続けている事は意味がありません。

しかし、最初からアウトプットの練習が良いかと言うと、それも効果がありません。ある程度の基礎的なインプット(語彙、文法)がなければ、アウトプットは成り立ちません。

基本的なスタンスは9割インプット、1割アウトプットの割合が良いと考えています。目や耳から入ってくる情報のうち、1割も口にできれば非常に高いレベルです。

その時に肝心なことは、自分の「目的」と「レベル」にあったインプットをする事です。

また、アウトプットの練習したい人であれば、アウトプットを意識したインプットが必要になります。その後、インプット情報とアウトプット情報を繋げるトレーニングを行えば、スムーズにアウトプットができるようになります。