英語を話せるようになる戦略

日本人のための英語の学習方法と話し方ブログ

顔なじみの英語表現

英単語やフレーズ、会話表現を覚えることはなかなか大変です。
それらの「覚えたい表現」に出会ったときの反応は様々です。

 (1)「全然知らなかった。」
 (2)「へぇー、こうやって言うんだ。」
 (3)「こういう風に言ってみたい。」
 (4)「聞いたことあるのに、使ったことない。」
 (5)「よく聞くのに、なかなか上手く言えない。」

上の反応は、似ているようですが重要な意味があります。

(1)(2)は諦めた方が良いです。読んだり聞いたり出来ればOKです。
(3)(4)は「自分の口から言えそうなら」使えるようにしたいところです。
(5)は是非とも覚えて使えるようにしたいです。

英語には様々な表現があります。
その表現に、今までの学習経験で出会った回もまた人それぞれです。
一般的に、出会った回数が多いものから順番に使えるようになります。

よく馴染みのある人ほど、簡単に仲良くなれます。
英語表現も、馴染みが無いのにいきなり仲良くはなれません。


リーディング、リスニングによるインプットが重要だと言われることも、
まず英語表現に馴染む目的として理にかなっています。

インプットを継続すれば、以前は馴染みが無かった表現も、
そのうち仲良くなるタイミングが来るものです。

それまでは、顔見知りくらいがちょうど良いと思います。