英語を話すスピード
英会話を練習している人の中に、話すスピードが速すぎる人がいます。
このような人は、意識を大きく変えないと上達が望めません。
日本人は、英語をゆっくり正確に話すべきです。
日本語でも緊張して早口になる時に限って、言い間違えたりします。
逆に早口言葉でも、ゆっくりなら言うことができます。
難しい英語あれば、なおさら速く話そうとすると、必ず失敗します。
・速く話す = 難しい ⇒ ミスが増える ⇒ 理解されづらい
・遅く話す = 易しい ⇒ ミスが減る ⇒ 理解されやすい
「ゆっくりで正確な英語」がどのような位置づけか見えるように、
「話す速さ」と「ミスの多さ」により、英語を4タイプに区分けしました。
(クリックで拡大します)
最初は誰でも「初心者」です。
絶対に間違ってはいけないのは、「使用禁止」の速くてミスの多い英語に
ならないことです。
ほとんどの日本人にとって、スピーキングの速さは不要です。
「達人」レベル(通訳や講師)の速さを目指す人でも、まずは「基本」の
ゆっくり正確な英語を話せるようになることが先決です。
いきなりジョギングをしようとしてはいけません。けがの元です。
ウォーキングから始めましょう。健康維持にはそれで十分です。