失敗する留学先の選び方
日本人が留学できる国は非常にたくさんあります。アメリカを筆頭に、ヨーロッパ、オセアニア、中国、フィリピンなどなど様々です。
しかし「なぜ、その国を選んだのですか?」という質問に答えられる留学生は多くありません。
ほとんどの留学生は、イメージ先行で決めてしまいます。良いイメージがあって留学を決意するのは、自然な考え方だと思います。しかし、次の情報収集の段階で、イメージが現実とあっているかを確認していないことが留学の失敗の大きな原因だと思います。
アメリカの学校でどのような授業がされているのか。
オーストラリアにワーホリに行く人がどういう生活を送るのか。
フィリピンのビーチリゾートの学校の学習環境はどうなのか。
なぜ、自分が行きたい国なのにインターネットで簡単にできる情報収集をしないのでしょうか。それはその留学の目的が明確になっていないからだと思います。
留学で成功する人は、高い「目的意識」を持っています。
そして目的のための情報収集は”必ず”やっています。
そして自分に必要なものは何か、足りないものは何かを把握しいます。
それらを軸に留学先を決めているので留学中もブレません。
誘惑にも負けません。やる気も失いません。
留学先を決める前に、留学の目的を確認することが、成功する留学の第一歩です。
ひょっとすると目的に合致する国が、インドの場合もあるかもしれません。