英語の頻出単語
英語の9割は、「よく使われる上位3000語」から成り立っています。9割理解できるという事は、理解できない1割も認識できることになります。認識ができれば、その意味を確認したり別の言い方を聞いたりすることができます。
それにもかかわらず、日本人には5000語、7000語と「知っているだけの語彙」を増やすことに熱心な英語学習者が多くみられます。
上位3000語は、理解する意味はいくつかあります。
・覚えやすい (頻出なので馴染みがある)
・色々な状況で使える (シンプルかつ使い方が豊富)
・理解されやすい (自然な英語に聞こえる)
・難しい表現を覚えなくてよい (労力が大幅カット)
・非ネイティブ同士では特に有効 (外国人はあまり語彙が無い)
これほど便利な上位3000語なのですが、これらを理解して使いこなせない人がさらに語彙を増やしてもほとんど無意味だと思います。そして、これら3000語を使いこなす事こそが、英会話マスターの最重要ポイントになります。