英語の勘違い5
英語で読むことや聞くことができる文章も、自分で書くことや話すことができない文章は非常に多いです。そしてこれを苦にして、「自分は英語が全然話せない」と思う人もいます。
しかし、日本語でも同じではないでしょうか。
・年代の違う人の話し方
・政治家の官僚的な話し方
・アナウンサーの話し方
・専門家の説明、など
これらは、日本語で読むことや聞くことは出来ると思います。しかし、これらを自分で書くことや話す事ができる人はほとんどいないと思います。自分がアウトプットできる方法は非常に限られています。
一般的に、扱う事ができる英語の量にはインプットとアウトプットには絶対に越えられない壁があります。これを超えて逆転することはあり得ません。
インプット >>> アウトプット
読める量 >>> 書ける量
聞ける量 >>> 話せる量
インプット可能な量とアウトプット可能な量は100対1くらいのイメージです。インプット可能なものを全てアウトプットする必要は全くありません。インプット可能な文章の100分の1でもしっかりアウトプットができれば英会話はなんとかなります。
それすらできないことが日本人の悩みの種ですが。