英語の発音矯正
日本人で英語の発音が上手な人はなかなかいません。日本語と英語の発音方法が大きく異なるために、自然に上手になるという事はありません。
中学で英語を習い始めた時に、アルファベッドの書き方は習いますが、その発音をしっかり習った人は少ないと思います。あの時に、R、S、TH、F、Vなどの日本語にはない子音を徹底的に練習するだけでもその後の学習が随分違っただろうと思います。
中学~高校を通して、カタカナ発音で過ごしてきました。おそらく何千回という発音してきたと思います。それを今から矯正しようとする場合は、何千回以上の練習が必要になります。
自然にできるまで毎日継続しなければなりません。スピーキングを練習しながら発音を矯正しようとすると、意識がどちらかに偏ってしまいます。せっかく矯正中の発音方法でも、意識をしないとすぐに元の方法に戻ってしまいます。このように発音はやっかいです。
しかし、他の勉強と同時に発音を矯正することも可能です。最適なのは、「語彙」か「音読」のトレーニングがだと思います。どちらもあまり頭は使いません。発音に集中して繰り返すことで一石二鳥にもなり非常に効率的です。