日本の海外発信
インドに日本の情報はあまり入ってきません。
インド人の日本に対するイメージは30年前から変わっていないのではないかと思われます。そしてそれは概ねプラスのイメージの場合が多いです。
しかし、30年前から変わっていないという事は、今の日本がしっかりと伝わってないとも言えます。もっと上手く伝えれば、もっと多くを伝えることができれば、日本により多くのメリットがあるはずです。非常にもったいない気がします。
そして、尖閣や竹島の問題があります。これを見ていて、日本は宣伝が下手だと悲しい思いになります。政治や外交の場では、パフォーマンスも非常に重要な要素です。中国の報道官やアメリカの大統領選などが最たる例です。
日本の対外窓口であろう官房長官や外務大臣は、日本語の官僚的な話くらいしかできないためか、海外のメディアには全く取り上げてもらえません。また、そういった積み重ねが国際世論を担っている事にも気付いていません。
沈黙は金の文化は、国際社会では低い価値しかないと、そろそろ気付く時かと。