英語を話せるようになる戦略

日本人のための英語の学習方法と話し方ブログ

スピーキングとチャット

英語のスピーキングと、英語のチャットは非常に似ていますです。

  チャットは、指を使い考えている英語をタイピングします。
  スピーキングは、口を使い考えている英語を話します。


両方ともほとんどリアルタイムで行われますが、チャットは少しだけ考える時間に余裕があります。そのため、スピーキングの初心者には、チャットをお勧めしています。チャットはさらにメールのライティングスキルにもなります。ビジネスパーソンであれば、チャットで英語を練習しても損はありません。


チャットはキーボードを使う指の動きに慣れが必要です。思考と同等のスピードでタイピングする必要があるため、ブラインドタッチは必須です。もし、タイピングに問題があると、思考まで止まってしまいます。ブラインドタッチができるようになるためには、正しい指の動かし方を身につけた後に、タイピングを徹底的に練習します。


スピーキングは口の動きに慣れが必要です。口の動きとは、発音やアクセントなどです。考えている英語を音声化をするときに、少しでも口が詰まったりすると、思考が止まってしまいます。無意識に発音ができるようになるためには、正しい口の動かし方を身につけた後に、音読を徹底的に繰り返します。


アウトプットするための「ブラインドタッチ」や「無意識の発音」は、英語の中身以前の初歩的な問題です。これらは、極めて単純なトレーニングの繰り返しで身につけることができる部分です。英語がなかなかスムーズに出てこないという悩みは、実は単なるタイピングの問題かもしれません。