英語を話せるようになる戦略

日本人のための英語の学習方法と話し方ブログ

24.危険な英語

危険な英語・・・日本中に蔓延しているため注意が必要です

 


英語学習の近道はたくさんありますが、誰にでも共通する最短ルートはありません。その代わり、誰も通れない「行止まり」に通じる危険な道はたくさんあります。それらを事前に知っておくと、避けることもできます。

【危険な勉強方法】

 ・目的がない ・・・挫折する人の90%の理由はこれです。

 ・継続しない ・・・最低3ヶ月は続けないと効果は出ません。

 ・繰り返さない ・・・多読、多聴はレベルの高い人向けです。

 ・五感を使わない ・・・不自然な勉強法は非効率な勉強法です。

 ・聞くだけ ・・・自分の年と才能をよく考えてください。

 ・語彙数を求める ・・・英会話は英単語テストではありません。

 ・基本を軽視 ・・・ストレートを投げられない人に変化球は不要です。

 ・関係、必要、興味のない英語・・・勉強のための勉強はいけません。

 ・多過ぎる教材の数 ・・・同時に最大3冊。

 ・使用頻度を無視 ・・・最短ルートこそが最も安全な道です。

【危険な教材】

 ・聞くだけの教材 ・・・大学生やビジネスマンには不要なレベルです

 ・NHK英会話・・繰り返し勉強できる仕組みになっていません。

 ・和英辞典 ・・・その場しのぎにしかなりません。

 ・英字新聞/TIME ・・・話すことにはプラスになりません

 ・「ネイティブならこう言う」系 ・・・ネイティブではないので必要ありません。

 ・「○○を英語で言えますか」系 ・・・豆知識程度で役に立ちません。

 ・Globish ・・・日本人には向きません。(考え方は良いのですが)

 ・5千円以上する英会話教材・・・高くなるほど質が落ちる傾向にあります。

日本の英語業界は、情報だけは豊富なのですが、玉石混交の状態です。インターネットや書店で調べてもまず本当に必要な情報は手に入りません。そのかわり、広告だけは立派な教材や学校の情報が嫌というほど手に入ります。それでも、少しは役に立つ情報なら許すこともできますが、たいていは役にたたないどころか、害にすらなるものばかりです。そんな情報の洪水で難破しないためには、冷静に情報を判断する頭が必要です。そのために役立つ言葉を紹介します。

<英語情報に迷ったときのおまじない>

  ・日本語を学ぶ外国人ならどうしますか?

  ・ビジネスマンならどうやって勉強しますか?

  ・この教材で本当に成果があった人はいますか?

  ・これは今あなたに必要ですか?

  ・あなたは何のために英語を勉強していますか?