英語を話せるようになる戦略

日本人のための英語の学習方法と話し方ブログ

英語と日本語の「言語の壁」が薄いポイント

英語と日本語の間にはとても分厚い「言語の壁」があります。しかし、この壁の厚さは均一ではなく、場所によっては壁が薄くなっている部分もあります。そこを上手に狙うことができれば壁を突き破ることも可能になります。

 

壁の薄い部分というの2つあります。1つは内容が簡単なところです。つまり日本語で考える内容が簡単・シンプル・短い場合は壁は非常に薄くなります。このことを実践しているのが子供です。子供は話す内容が非常に簡単・シンプル・短いため英語を話せるようになりやすいといえます。逆に大人が考える内容は難しい・複雑・長い場合が多いので、わざわざ壁の厚い場所にぶつかりに行っているようなものです。

 

壁の薄い部分のもう1つは、日本語と英語の中で似ている部分です。基本的に英語と日本語はかけ離れた言語ですが、中にはたまたま同じような概念や言い回しが存在します。つまり日本人にとって相性の良い英語表現です。相性が良いとなぜか思ったことを英語にしやすくなります。これを使わない手はありません。

 

日本人で英語を話す人はほとんど上の2つのポイントを使っています。逆に言うと英語が話せるようになるためにはこの2つのポイントを意識して使いこなす必要があります。初めから意識することは難しいですが、徐々に意識し始めることができれば非常に効果がありますので是非試していただきたい戦法です。