英語学習に関する情報内の「レベル」のバラツキに注意
英語学習を難しくしているのは情報が多くしかも玉石混淆なことです。
英語学習者にとって自分に必要な情報を見つけることが非常に難しくなっています。
英語に関する情報(含む教材・アドバイス)の中でもレベルについてはぐちゃぐちゃになっている印象です。初級レベルから超上級レベルまでの情報が入り混じっており、それこそ初級者にはどれが必要なのか判断がつきません。単語帳や文法書はレベル別になっていることも多いのでそれほど困ることはありませんが、それ以外の教材はほとんどレベルを意識していないとさえ思います。
たとえば英会話表現集などはタイトルに初心者向けっぽく書いてあっても載っている表現に超上級のものを含むものは少なくありません。それを知らずに必死に覚えようとしてもそもそも超上級なので使うどころか覚えることもなかなかできません。
このように英語学習者は自分の目の前にある情報・教材・アドバイスには有用なものとそうでないものがあるということを認識しておく必要があります。またそれらを盲目的に信じてしまうと効果はなく無意味になりかねないということです。