「ネイティブだけしか使わない表現」のデメリット
「ネイティブだけしか使わない表現」に手を出さなければ英語の勉強範囲をぎゅっと絞ることができます。ここに手を出してしまうと表現は無限にあるため成果はいつまでも上がりません。
そもそもネイティブ以外の人はそれほど難しい表現は知りませんし使えません。つまり「ネイティブ以外も使う表現」というのは基本的な表現です。逆にいうと「ネイティブだけしか使わない表現」というのは基本から外れる表現です。
「ネイティブだけしか使わない表現」には大きく3つのデメリットがあります。
・難しいので覚えづらい
・難しいので使っても相手に通じない
・大量にあって勉強範囲を絞れない
このようにデメリットはありますが、メリットもないわけではありません。
・英語が上手だと思われる
・ネイティブ同士の会話についていける
・微妙なニュアンスの違いがわかる
このようなメリットが必要かどうかは置いておき、メリットを活かしたいなら「ネイティブ以外も使う表現(=基本)」をできることが大前提です。基本ができていないのにいきなり応用や例外をやろうとすれば失敗することは目に見えています。
だからまずは「ネイティブだけしか使わない表現」には手を出さずに「ネイティブ以外も使う表現(=基本)」に絞って勉強することが一番の近道です。